「リスキリング」ってよく聞くけど、何から学んだらいいかねー。40代からでも、学んだ方がいいことって何かねー。
ぎんさん、いくつになっても学ぶ姿勢、大事ですよね。素晴らしい。今日はそんなぎんさんのために、「DXについて無料で学ぶ」について紹介しますね。
しまさん、いつもありがとう。「DX」って数年前から聞くようになったけど、よくわからんのよね。
DXとは?
DXとは「デジタルトランスフォーメーション」のことで、経済産業省のDXレポートの<DXの定義>によると、以下の説明が記載されています。
ぱっと読むと、なんのこっちゃにと思いますが、要約すると
『「新しいデジタルツール」を使って、変革して「新しい価値」を創出しましょう』
ということになります。
「新しいデジタルツール」の中に、クラウドやビッグデータとかがでてくるんですね。
企業が外部エコシステム(顧客、市場)の破壊的な変化に対応しつつ、内部エコシステム(組織、文化、従業員)の変革を牽引しながら、第3のプラットフォーム(クラウド、モビリティ、ビッグデータ/アナリティクス、ソーシャル技術)を利用して、新しい製品やサービス、新しいビジネス・モデルを通して、ネットとリアルの両面での顧客エクスペリエンスの変革を図ることで価値を創出し、競争上の優位性を確立すること
出典:経済産業省HP DX(デジタルトランスフォーメーション)レポート~IT システム「2025 年の崖」の克服と DX の本格的な展開~より
URL:https://www.meti.go.jp/shingikai/mono_info_service/digital_transformation/20180907_report.html
なぜ、リスキリングで「DX」を学ぶの?
こちらは経済産業省の資料からの抜粋になります。「DX」を推進したいけど、「DX推進人材」が不足しているから、学びなおし(=リスキリング)で、その人材を増やそうとしています。
そのための学ぶ環境などが整いつつあるので、「DX」学ぶチャンスです。
出典:経済産業HPより。URL:https://www.boj.or.jp/finsys/c_aft/data/aft230131a3.pdf
DXについて学ぶ
『DX』についてもっと知りたい!と思ったとき、ネットで検索するのもいいですが、簡単に誰でもすぐ学び始める方法、学びやすい動画を紹介します。
無料で学ぶ①:マナビDX
マナビDXは、独立行政法人情報処理推進機構(IPA)が運営するDX関する講座を案内するサービスです。
講座一覧から、『DXリテラシー標準』+『無料』で検索すると、86件の講座が表示されました(23/6時点)
また、『DX推進標準』+『無料』で検索すると、検索結果は0件でした(23/6時点)
リテラシーレベルであれば、無料の講座がありそうです
マナビDXの使い方
『講座一覧』をクリック⇒一番下の『すべての講座を見る』をクリック
スキル標準の『DXリテラシー標準』と受講料の『無料』で、『絞り込む』をクリック
無料のDX講座の一覧が表示されるので、気になる講座をクリックしてみましょう。
気になる講座クリックすると、講座内容が表示されます。『より詳しい講座情報を見る』をクリックすると、その講座を主催している事業者のHPに飛びますので、そこから受講します。
講座によっては、会員登録が必要なものもあります。
無料で学ぶ②:gaccoで学ぶ
gaccoとドコモが運営するオンライン学習サイトです。大学や企業のオンライン学習講座を受講することが出来ます。
タグ「DX人材を目指す」で検索すると、44講座見つかりました(23/6時点)気になる講座があれば、受講してみましょう。
gaccoは、会員登録が必要ですが、無料で受講できます。
無料で学ぶ③:JMOOC
JMOOC(ジェイムーク)は、無料で学べる日本最大のオンライン講座です。
「DX」での講座検索はできませんでしたが、「統計・数学」や「AI活用人材育成講座」で絞り込みができます。
会員登録が必要ですが、無料で学べ、修了証もいただけます。
まとめ
今回は「DXについて無料で学ぶ」について紹介でした。まずは、無料でDXについて学んでみて興味を持つのが大事かと思います。さらに深く学びたいときは、有料講座なども活用してきましょう。